こんにちは!もろへいやです!
ブエルタに浮気しつつジロはTwitterなどで情報収集してるので空気感がわからず歯がゆい状況ですが、、
来年はちゃんと放映権取ってね!JAPORTSさん!!
動きましたね~第18ステージ!
ジロデイタリアのチマコッピ(全レース中最高獲得標高山岳)に設定されたステルビオ峠!
ステージプロフィールとステルビオ峠のプロフィールはこちら。
距離:24.7km
標高:2758m
獲得標高:1851m
何だ獲得標高1.8kmて
ここまでTTに強さを見せ、そこそこの山岳は超えてきたホアンアルメイダですが、クイーンステージとなるこのステージのチマコッピで遅れてしまいました。。
レース序盤から中盤にかけてレースをコントロールしたのはケルデルマン、ヒンドリーが総合上位にいるサンウェブ。
しかしチマコッピに入ってイネオスが前へ。
ここで凄まじい活躍を見せたのはイネオスのローハン・デニス。
え、デニス山岳アシストもできるの?
ゲオゲガン・ハートのために各チームのエースをちぎり倒し、集団は切れ切れになり、サンウェブのヒンドリー、ケルデルマン、ローハンデニス、ゲオゲガン・ハートの4人のみとなりました。
更に引き続けるデニスにケルデルマンすらついていけなくなり、先頭は3人に。
ステルビオ峠を越え、最後の峠の手前でデニスは仕事を終えて下がりました。
どんだけできるやつなんだ。
その後はヒンドリーとゲオゲガン・ハートの一騎打ちだがペース走行で追いかけるケルデルマンを待つという名目で先頭交代をしないヒンドリー。
結局最後の最後に足を残していたヒンドリーがスプリントを制し、ステージ勝利。
ゲオゲガン・ハートからしたら面白くないでしょうが勝負ですからね!
ちなみにケルデルマンをほぼ待つ気がなかったヒンドリーですが、なにやらケルデルマンは来季移籍が決まっており、ヒンドリーの実績を優先させたチーム事情とのこと。
残酷ですね~
なにはともあれこのステージの結果、順位は
1位. ケルデルマン
2位. ヒンドリー +00:00:12
3位. ゲオゲガン・ハート +00:00:15
4位. ビルバオ +00:01:19
5位. ホアン・アルメイダ +00:02:16
となり、遂にマリアローザがケルデルマンに渡りました!
とはいえ上位3人は15秒以内と混戦。
第19ステージは平坦ステージなので勝負は20、21ステージで決まりますね。
第20ステージはコースがやや変更されており、難易度が下がったため、上位勢の変動はないように思います。
となるとやはり第21ステージのTTですが、第1ステージのTTを参考にしてみると
アルメイダとケルデルマンは1分くらいの差、ケルデルマンとゲオゲガン・ハートの差は約30秒の差がつきました。
このまま行くとケルデルマンがマリアローザを着たまま終了しそうですがイネオスがこのチャンスを逃すはずがないでしょう。
第19ステージはガンナ、デニスの鬼引きでゲオゲガンハートにタイム差をつけて勝たせるのでは??
まぁサンウェブも黙ってないでしょうしビルバオもTT速いので表彰台狙うためにタイム差を縮めたいところ。
20ステージが楽しみですね!!
記事書いてる途中に19ステージの結果を見ましたが、まぁタイム差はつかないですね、流石に。
勝者はチェルニー(CCC)でした。
これでデマールのポイント賞はほぼ確定ですね。
山岳賞も100点差はもうひっくり返らないのでゲレイロでほぼ確定。
明日が楽しみですね~
それでは!